1/52 ブリッツタイガー

えーさて
大変長らくお待たせ致しました!
ようやくの本公開です

そんなわけで

公式その他で立体化してくれないだろうものをペパクラでつくってしまおうシリーズ(仮)第1弾はコチラ
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2003年発売のGBA用ゲームソフト「ゾイドサーガ2」より主人公ゼル・ユピートの乗機『ブリッツタイガー』です

独特なフォルムとカラーリングに賛否ある機体ですが…個人的には好きなゾイドです^^
具体的には、ゲーム取説裏の設定画に一目惚れして、ゲーム内のカラー・形にややがっかりしたクチです…
さてまずは基本スペックから
完成サイズは1/52スケールということで、でかいです
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全長50㌢(全高27㌢)…場所をとると評判のギル様(写真はドラゴンの方ですけれど)と並べても負けません
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ほぼ同スケールのやまとシールド(約1/49スケール)と
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スケール的にはライガーの方が大きいのに、ブリッツタイガーがかなり大柄なせいで小さく見えます

…でもやまとライガーって尻尾がかなり長いんですよー
なので全長44㌢×○=21.6㍍、で1/49と出してこの数値を信じていたのですが
これは実はあてにならないとこの体格差を見て気づきましたw


アメリカで発売した光って吠えるライガーゼロ(ライガーゼロ スーパーアクションフィギュア)があれば同スケール同士で遊べます
というか1/52に決めた決め手がこのゼロフィギュアなのです
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競争している一瞬…に見えたらいいなぁ
…実は狙ったわけじゃないのですが


ちなみに72%縮小コピーをすればゾイドキット・プラモ標準スケールの1/72サイズになります
まだ試してはいませんg
でもいつぞやに72%縮小したコックピットパーツにHMMの兵士を乗せてみたときにちょうどいい感じだったという記憶はあります

しかしながら容易に想像できることかもしれませんが、一部パーツが鬼畜の細かさになります、牙とか
もし1/72で全部位完成させたぜってマゾい勇者な方がいましたら尊敬します…!
まあそうでなくても、紙は普通紙二枚重ね使用・可動部分の排除・装飾パーツは描き込んでしまう等すれば結構いけるような気はします
細かい作業がしたいor手先の器用さに自信があるというひとは是非ともどうぞ!



ずらっと
総パーツ数はHMMジェノを越え…ませんでしたさすがに
でも約620パーツです
この内可動をオミットした時に削れるのが約106パーツ
なんだこれwww
展開図はA4紙41枚、B4紙一枚をぎりぎりまで使いきって作れば13+1/4枚分くらいの紙量でした
なんだこれ^p^(2回目

従って重量はそれくらい
きっとそよ風程度なら耐えてくれます
紙だからって甘く見るなよ!
完成品を持ち上げると、結構ずっしりと感じると思います



次は開発小話的なものを挟みつつ可動部分の紹介をば

フル可動の名は伊達じゃない…ハズです
考えつく限り可能な限り仕込んでみました
ペパクラを作るにあたってボールジョイントの便利さをあらためて痛感しました…


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ボルトキャノン!
イマイチ臨場感のないアングル


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ライトニングアタック!
イマイチry
実のところ各装甲がゲームCGに比べて前方に集まりきっていないですが
見る角度によってごまかせる範囲ですきっと


へたり防止のロック機構の兼ね合いで、外して、付けてするパーツはありますが、差し替え(形態により何かしら余りパーツが出る)での再現はありません
全て可動再現ですよ!

以下各部分ごとにー

頭は口が開閉
顎の可動位置がちょっとずれているような気もしないではない
ブリッツタイガー プレ4
ブリッツタイガー プレ5
頭と首の付け根それぞれで上下・左右に可動します

頭は描き込みに全身で一番かつ唯一(←ここ重要)力が入ってます
口内とかコックピット内部とか座席の裏とかかなりこだわってます
…この密度で全身に描き込むべきとはわかっているんですがー(ホントかよ

全身でキャノピー部分のみテクスチャなるものを使用してみました
ペイントで赤三色(薄・ベース・濃)で現代アートみたいなものを作って、上手いことアニメみたいなキャノピーの照り返しっぽくなるような位置に色が来るまでトライ&エラー
しかしながらテクスチャを貼った後からデータが異様に重く(保存に数十秒かかるように)なり…せっかく作ったんだからと今回は使用したままですが、もう多分二度とやりません…照り返しは他部分と同じようにポリゴン分割で再現することにします

ちなみにやまだたかひろ氏の設定画やゲームCGと比べて丸顔、子猫顔です
そして顔を正面から見るとすごく…微妙です…
でも顔を上から見たときの、口のたぷたぷ具合、頬の辺りの凹みのラインはかなり気に入ってますwwリアル猫だと
なかなか触らせてくれないポイントですがこれなら触り放題ですよ!(ぇ

ブリッツタイガー プレ5.5
ゲームのCGだと牙は長い2本だけ(下顎は歯なし…)だったのですが、さすがに寂しいので8本追加
当初違和感あったのがもう見慣れてしまった…

ブリッツタイガー プレ6
下顎自体には可動を制限するパーツがないので、ありえない角度まで開きますw

上下は…
ブリッツタイガー プレ7
ブリッツタイガー プレ8
ここまで

頭部だけだと
ブリッツタイガー プレ9
ブリッツタイガー プレ10
こんな感じ

左右はここまで
ブリッツタイガー プレ11
ブリッツタイガー プレ12
頭は上下が、首付け根は左右が僅かにしか可動しません…

頭がかなり重いので、首の付け根の上下可動部分は上手に作ってもぎりぎりです
ちょっとするとへたってきます
この首の付け根と、尻尾の付け根はロック機構を仕込むことも考えたのですが
どうにも良い方法が思いつかずじまいで

コックピットおーぷん
ブリッツタイガー プレ13
ブリッツタイガー プレ14
ブリッツタイガー プレ15
ダ-クスパイナーのような2重ハッチ式
中はかなり広々…というかパイロットがどう見ても操作パネルとか足踏みペダルとかに届いてませんが、それはまあ実際にはクッションの厚みとかパネルの凸具合とかでちょうどよくなると信じてます

このコックピット位置、ハッチ開閉方法等はわたしの創作です
どうにも資料が見つからず…ありえない、気に入らないと思われましたなら、すみません
またもし資料の在りかを知ってましたらコメントで教えて戴けると嬉しいです^^

ちなみに展開図に1/52ゼル・ユピート人形は付属しません
パイロットとしてコックピットに収まるサイズの人型がついてますので、自由に描き込みして下さい、という風にしました
もし描き込み済み人形をぜひとも欲しい!という方がいましたら、これもコメントにどうぞ
需要があるみたいでしたら…頑張って作ります…!で何かしらの理由をつけて(パルス付きコアとかスタンドとかとで小物セットとか…)投稿したいと思います


この写真だと判別できますが、目尻にあたる部分
当初茶色だと思っていたのですが
資料(攻略本の3DCG)をよく見るとオレンジに縞が入っている構造だと判明
これを機に他の部分も、暗い色ではなく細かい縞が入っている構造だと判明しまして(角や肩・胸部アーマーの赤いライン、脚アーマーのオレンジ部分)
VSの3DCGはPS3の美麗CGに見慣れた身からすると一見粗い作りと思ってしまいますが、実のところすごく細かく作り込んであるというのがわかりました
ちょっとした汚れと見えたものも、設定画と照合すると実はディティールを再現したものであったり
ブリッツタイガーだと後は青い装甲の色が二種類なのもちゃんと色分けしてありますし


角可動
ブリッツタイガー プレ16
ブリッツタイガー プレ17
ブリッツタイガー プレ18
角内収納のアームを引き出して、前に倒す感じで可動させます

ブリッツタイガー プレ19
身体は3節構成
上下・左右可動機構がふたつ入り
内部フレームに申し訳程度にしか描き込んでないのが気になるところ
是非ともご自由に描き込みして下さいー…こんな部分に適当にそれっぽく描ける妄想力が欲しい…というか、それくらいはないと駄目じゃないか自分

脇腹と上で書き忘れましたが首上下のウエポン(マルチ?)ラックは可動します、一応
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武器取り付け穴的なものは未再現
もしいつか追加武器とか作った時には…どうしよう←

ブリッツタイガー プレ20
ブリッツタイガー プレ21
ブリッツタイガー プレ21.3
ブリッツタイガー プレ21.6
可動はほんの気持ち程度w
猫のくせに背骨が曲がらないとか!(誰のせいだとry

あと先に言っておきます
身体の可動は(下記ロック機構のせいで)やたら苦労して作った結果がこれになるのでオミットすることをお勧めします(殴

上下可動部分のロック機構
ブリッツタイガー プレ22
ブリッツタイガー プレ23
腹部を左右に分割して、好きな角度で差し込み直し、元に戻すという手順

身体の特に腰はモデリングにかなり苦労した部分です
VS3の3DCGも資料に使ったのですが、ジャンプした瞬間くらいしかフレームが見えない
ギャラリーに一時停止機能がないのがかなり悔やまれました
又は高性能のキャプチャ機器があるならよかったんですがー
結局適当にだましだまし作ったので、見比べると明らかに変な部分が…胸のあたりもかなり違いますね

そして胸部を開くと…
ブリッツタイガー プレ24
ブリッツタイガー プレ25
ブリッツタイガー プレ26
こんなものがインサイド

さらに開けると
ブリッツタイガー プレ27
ゾイドコアがごろんと
いやまあそんなに重量はないですが
どう見ても球に見えませんが所詮紙なので仕方ないです
アニメ風に青白く、生命核といえどもHMMの赤の心臓のイメージ(本当かどうかは知りません適当に言ってますすみません)より白熱してるようなイメージの方が合ってるような気がしています、個人的には

ちなみにやまとコアもHMMコアも楽々収納可能
ブリッツタイガー プレ28
わたしのはアニメとHMM立ち姿のジークのサイズとかから判断したサイズ(直径約125㌢)なのですが
だったハズなのですが
HMMコアは約110、やまとコアは約100ってあるェー
まあ大柄なゾイドだしコアサイズの資料とかないんだし
…ないよね?^p^<もしご存知な方いましたら情報プリーズ

尻尾
ブリッツタイガー プレ29
ブリッツタイガー プレ30
上で書きましたが付け根の上下可動部分は上手く作っても少しするとへたってくる、かなりぎりぎりの保持力です
ボルトキャノン形態時には背中の機器に接続するのでへたへたでも問題はないのですが
まあ尻尾が垂れてるしょんぼり気分がデフォルトということでひとつ

ブリッツタイガー プレ31
可動部分に跨がるパイプは引っ張ると簡単に切れるので…可動時にちょっとコツがいります
ブリッツタイガー プレ32
少し曲げて
ブリッツタイガー プレ33
パイプを前にたわめ
ブリッツタイガー プレ34
さらに曲げる
こんな変形手順

柔軟に曲がるパイプというのも紙と相性が悪いというか紙だとほぼ再現不可能なもののひとつ…
ストローのストローを引きずり出した後の紙みたいに蛇腹状にすれば、柔軟に曲がるかつパイプっぽいというものができるのですが
ブリッツタイガーのパイプはどう見てもつるつる
蛇腹状にするとなんかちがうなぁと

まあ現状のコレと蛇腹とどっちが違和感ないかと聞かれたら、返事に詰まるしかないのですが


横振り
ブリッツタイガー プレ35
ブリッツタイガー プレ36
付け根と真ん中の2ヶ所で可動
これも気持ち程度にしかry
でも長い分結構大きく曲がっているように見えて嬉しい
真ん中のはやはりパイプが切れ易いので注意がいります

ブリッツタイガー プレ37
ブリッツタイガー プレ38
尻尾先端は不自然さを無視すればかなり自由に上下します

肩アーマー
ブリッツタイガー プレ39
形状的にどうしようもなく…パーツ都合の合わせ目が目立つ部分です
ブリッツタイガー プレ40
展開はスライド式
本当は下記の胸アーマーと同じような軸可動式だったみたいですが…まあいいじゃん、ということにしておいて下さい
最終調整時に気付いてry
軸が四角なので上下にふらつきはしません

胸アーマー
ブリッツタイガー プレ41
ブリッツタイガー プレ42
可動軸はふたつ、本体側の軸はパーツ内でさらにスライドしてます
この部分の可動が個人的に好きで
無駄に展開収納させて遊んだりしてますwなんでだかはわかりませんが、妄想したギミックが一発で上手くいった部分だからというのは無関係ではありますまい

手足の接続機構がこちら
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6角柱の軸でロックを
軸真ん中の機構は引き出す毎に大きく曲げられます
最大約90度以上
ここは得にロックしてませんが、自重で結構引っ掛かって止まってくれます

なお、手足は付け根以外にはロックはついていませんので、紙質や作り方によっては体重を支えきれない可能性があります
写真の個体も放っておくといつの間にか後脚は畳んだ状態になってます…

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肘の前後可動はここまで
ブリッツタイガーってキャップ位置が回転の軸じゃないんですよね
いやわたしが思い違いをしているだけかもしれませんが

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手首に当たる部分の可動範囲
アーマーも可動軸を仕込み、かなり動きますので全く干渉しません

接地をよくする為には欠かせない、手首左右の可動
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は、脚先を別パーツにすることで再現
かなり無理矢理詰め込んだ感が
軸を引き出す(手の部分を半分外す)とパーツの干渉がなくなり、左右に動かせるようになる、そんな仕組みです

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爪は1コずつ別パーツ、上下に可動
並べて見ないとわからないくらいですが、横にも多少は広げれます
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この爪の上下に加えて左右にも可動する仕組み(どんなものだかは展開図をry)というのは、結構ドヤ顔ができるくらいには意外性を取れたと思っていますww

というのも爪の左右可動は一度完全にあきらめた後、ふと閃いたものなので
実際のところはそんなに意外でも何でもない仕組みです

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蹴爪…じゃなくてフットロック(多分
2ヶ所の可動軸で自由に動きます
これがかなり接地をサポートしてくれています
ただしあまりコンパクトに畳めないので…例えば伏せの姿勢には甚大な悪影響を
ゲームのCGでもしっかり地面にめり込んでいました…

後脚
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の膝&踵可動~
ふくらはぎのシリンダーは踵を曲げると伸縮します
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設定画通り、ということでフレームと同色ですが、ガンダムマーカー金銀などで塗っても良いアクセントになるかと
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…と思いプロトタイプ(試作品/黒白画用紙で制作)では塗ってみました
もともとボンド屑がついてる上に塵ががが
黒いとむやみに目立ってる…

足先の構造は前脚と同じなので割愛します

背負いものの…まずは蓄電器?違うか…後ろの機器から
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リフトアップさせると、連動して接続端子が飛び出します

連動ギミックというのはロマンがあると思うんですよ!(何

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上部装甲を持ち上げると、放熱フィンが開きます
フィン板に描き込みは皆無wwこういうところにゴチャゴチャ描いてあると格好いいんだろうなとは思います…
後ろの楕円の穴は、尻尾先端のプラグの差し込み口
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こっちこそ蓄電器…かな?(曖昧ですみません)背負いもの(前)
リフトアップ後、後部機器と接続させます

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ブレードは別パーツゆえ基部で前後に回転、
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及び180度可動します
ブレードは大きさの割に軽いので上手く作ればしっかり保持します
写真の個体は右はいいのですが残念ながら左のブレードはブレード形態だと数秒でへたってきます…



…以上となります

いかがでしょうか
目標を高くし過ぎての途中挫折に定評があるわたしですが、この作品はなかなか満足のいく出来まで持っていくことができました
…途中挫折して放置プレイ中(試作頭が卓上に)の1作目の視線が痛い…

とはいえ所々資料と形状が違うところも目に付きますし…だいぶ無念なのはやはり色

設定画の綺麗な色合いを全く表現できていないこと、特に青い部分
何とかしてグラデーションをつけられるとよかったんですがー
あとは主に身体の可動範囲のしょぼさ
今回はもうこれでいいやという気分になってしまっているんですが、時間を置けば改良する気力も起きようというもんです
…きっと

ですからしていつか色々なスキルが上達した暁には、リメイクとかする…かもしれません^^



そんな訳で
もし一部分だけでも作ってみたいと思われましたら、ぜひチャレンジしてみて下さい
基本は切って、折って、貼るだけですよ!^^
招き猫とかたつむり又は一番安定のいいポーズ




*ぺパクラギャラリー投稿№は00642及び00643です

*この作品の作り方は、順次掲載予定です
今日は頭部の作り方をこのあと投稿します

作りたいのはこの部位ではないという方は、すみませんがもうしばらくお待ち下さい
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1/52 ブリッツタイガー

Comment

すごすぎる・・
なんてこった・・
  • 2011⁄04⁄03(日)
  • 15:44

>藤助さん

コメントありがとうございます!

すごすぎますか…なんてこった^p^
うっかりぺパクラで画像検索とかすると出てくる他の方々のぺパクラ作品を見てかなりどん底まで凹む日々の未熟者ですよ!精進せねばば
  • 2011⁄04⁄03(日)
  • 20:37
  • [edit]

はじめまして、ATと申します。
これが全部紙とは・・・自分はプラモばかりでペーパークラフトはジャンルが違うんですけど、この作りこみに鳥肌が立ちました。
すごいの一言です。
  • 2011⁄05⁄23(月)
  • 00:32

>ATさん

はじめまして~コメントありがとうございます!^^

パッと見以外だと紙だとバレてしまうレベルなのでまだまだです…世の中には手で触るまで疑いが晴れないくらいのものとかありますからねー
そういうのに近付けたいです
  • 2011⁄05⁄23(月)
  • 12:04
  • [edit]

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